みなさんこんばんは。コンディショニングジム クオリア富ヶ谷マネジャーの義澤です。毎週金曜日は「クオリアカレッジ 健康情報発信日」です。
さて前回の記事でダイエットの原理原則は5つと書かせていただきました。第一に筋トレの重要性をお伝えいたしましたが、今回はこれも当たり前の運動方法である「有酸素運動」です。
筋トレは基礎代謝を高めて痩せやすい身体を作り上げるが、筋トレ自体ではほとんど脂肪燃焼することはありません。脂肪燃焼を行う運動は有酸素運動が大切です。
有酸素運動のポイントは3つです。
①適切な運動負荷を知る → これは適切な脂肪燃焼ゾーンをするためには心拍数を用いることが一般的です。最近ではアップルウォッチなど時計型の心拍数を測定する機器が多く出回っております。脂肪燃焼ゾーンは「220-年齢×65%~75%」の心拍数で有酸素運動を行うことです。40歳の方は「117~135拍」が一番良いとされています。しかしこういった心拍数計を使用していないと、この脂肪燃焼ゾーンに入っていなかったり、ゾーンを出たり入ったりを繰り返してしまうことで安定した運動強度で有酸素運動をすることができません。効率よく脂肪燃焼したい方は心拍数計の使用して実施することをおすすめいたします。
②筋トレ後に有酸素運動を行う → 筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが大量に分泌されることで血糖値が上がり、体脂肪が分解されて血中に放出された遊離脂肪酸を燃焼します。つまり、成長ホルモンが十分に分泌された状態で有酸素運動を行うことは、効率よく脂肪燃焼するのに効果的である。
③有酸素運動の為の土台作り → これは自分自身のカラダの状態を把握する必要がありますが、例えばももの前側の筋肉が硬く柔軟性が低いとします。その状態でランニングをしてしまうと、ももの前の筋肉はブレーキの役割を担っているため、走りながらブレーキを押しているような状態になってしまい効率が落ちます。本来は「ももの前側の筋肉」を緩めて、アクセルの役割のある「お尻の筋肉」を活性化させて機能を取り戻してからランニングしていただくことが良いです。こうした身体の癖を理解していないと、どんどんももが太くなってしまうばかりか、けがをしてしまいます。ケガをしてしまうことでせっかくついた運動習慣がなくなって、運動をやめてしまうケースが多いのです。ぜひそういった身体の癖を知りたい方は、ぜひクオリアの2回体験を受けてみてください。ご自身のカラダの癖をしり、あなただけに合わせたオリジナルメニューを体験してみましょう。
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