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qualia knowledge Vol.3:コンディショニング

ウェルネス×サスティナビリティ

(持続可能な健康維持・増進行動)

今回も、クオリアが提供している「健康」や「運動」に関する考え方をテーマごとにご紹介したいと思います。第三弾は「コンディショニング」です!

前回の記事では、「体調を整えるとは?」についての記事でした。

クオリアで言う「体調を整えるとは」=いつもより寝起きがいい調子やいつもより肩が凝っていない状態(いわゆる、生活習慣の中から生じる不調や不具合の問題解決、改善)を意図的に作り出すこと、またはそのからだの状態を持続していくことを言います。またそれらを維持するためのすべての行動過程を「コンディショニング」と言っています。

では今回は、施設の名前の一部である「コンディショニング」について多方面から考えてみたいと思います。まずコンディショニングの捉え方の一つの例に、厚生労働省が出している定義がこちらです。

“運動競技において最高の能力を発揮出来るように精神面・肉体面・健康面などから状態を整えること。

コンディションとは、「状態」「体調」「条件」という表され方をしており、「体力」「精神」「技術」「医療」「栄養」「環境」といった要因から影響を受けていています。コンディショニングとは、これらの要因から総合的にアプローチし、競技の際に能力を最大限に発揮出来るようにコントロールしていくことです。

個々の要因は独立したものではなく密接に繋がりを持っており、栄養学の正しい裏付けが無ければ効果的な筋力トレーニングの成果は得られませし、精神面は特に他のすべての要素からの影響を受けるものです。

最終的には正しい生活習慣を送ることが最良のコンディショニングといえますが、どうしてもそれが適わないときに、それを経験則と科学によってどのようにカバーしていくのかを追求していく知恵がコンディショニングであるといえます。“

いわば「コンディショニング」とは生活に密接に関係する様々な要素の中で、いかにより良い状態に持っていけるかということですね!特に精神面・肉体面・健康面という大きな括りは私たちに密接に関係する部分多くありますね。




そこで今回のテーマは、

「精神面とコンディショニング」で考えてみたいと思います!

精神面と聞いて、多くの方が思い浮かぶがストレスとの関係性ですよね。

私たちは日常的に様々なストレスにさらされていて、暑さや寒さなどの環境的なストレス、過労や病気などの生理的なストレス、不安や怒りなどの心理的なストレスや他にも進学や就職・結婚・引っ越しなどの一見おめでたい出来事でもストレスとなることがあります。適度なストレスは私たちを成長させてくれる良いストレスですが、現代の便利社会や情報社会においては皆さん多くのストレスにさらされている傾向があります。

■ストレスが多くなることによって・・・

不安や怒りなどの情緒的な変化や、動機や息苦しさなどの身体的変化、たばこや酒量の増加といった行動変化が引き起こされる場合があります。

■また実際の健康意識調査では・・・

健康に対する不安の要素として、ストレスを溜めることが3番目に多い意見という結果もあります。

■さらに最近のコロナ禍による影響では・・・

運動不足が原因で、ストレスを強く感じている人が多くなっている傾向もあります。

そう考えると、現代においてストレスを回避することは簡単ではなく、いかにストレスとうまく付き合うのか、またはいかにストレスを溜めないかが重要になってきますね。




では、どんなことが日常から取り組めるでしょうか?

■ストレスを溜めないための12工夫

・十分な睡眠

・寝具類の環境整備と適度な運動で安眠へ誘導する

・38℃~40℃の湯にゆっくり浸かる

・好きなことでの気分転換

・深呼吸で全身の緊張をほぐす

・日常生活で緑や植物に触れる

・食事は会話を楽しみ、よく噛む

・1日3食決まった時間に

・バランスの良い食事とビタミンとミネラルを積極的に

・適度な運動で汗をかく

・趣味や旅行などの日常から離れる時間を作る

・ときにはボーとする

■運動による精神的効果

・気晴らし

・自信回復

・体温上昇

・快眠

皆さんの中には、精神面から体調を崩したことがある方もいらっしゃるはず。体調面を崩さないために身体を整えることも必要ですが、こころも整えてみてはいかがでしょうか。小さなことからコツコツと自分の状態を整えていくことこそ「コンディショニング」と言えるのではないでしょうか!

それでは、次回もお楽しみに!


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