なぜ5月はやる気が出ない?“五月病”を身体から読み解く
- qualiatomigaya
- 5月5日
- 読了時間: 4分
こんにちは。健幸デザイナーの鑓水です。
最近は日差しは暑さを感じますが、気候的には過ごしやすい日が多いですね。
久しぶりに春?初夏?を感じるなあとしみじみ思っております。
さて、5月に入り、現在はGW真っ只中ですが、
GW明けからチラチラ聞こえてくるのが
”五月病”というワードです。
「なんとなくやる気が出ない」
「朝からだるい」
「休んだはずなのに疲れている」
5月になると、こうした声が一気に増えます。
一般的にはストレスやメンタルの問題として語られることが多いですが、
コンディショニングの視点で見るとこれは
「身体が動ける状態にないサイン」であると考えます。
そこで今回は、「五月病」を身体から読み解いて
解決策を一緒に考えていきたいと思います。
■ 5月にやる気が落ちるのは普通のこと
まず前提として、5月にやる気が落ちるのは異常ではありません。
4月は環境の変化に適応するために、身体も無意識に頑張り続けています。
新しい人間関係
慣れないリズム
気を張る時間の増加
この“緊張状態”が続いたあと、5月に入ると一気に反動が出ます。
つまり、やる気が落ちているのではなく、回復しようとしている状態です。
■ 問題は「気持ち」ではなく「身体の固まり」
やる気が出ないとき、多くの人は「もっと頑張らないと」と考えます。
でも実際に起きているのは、
「身体が固まって動きにくくなっている状態」です。
このとき身体では、
体幹が固まっている
呼吸が浅くなる
姿勢が崩れる
といった変化が起きています。
その結果自律神経が乱れてしまい、その状態で動こうとすると、
当然エネルギーを多く使うので“しんどい”。
結果として、やる気が出ないように感じるのです。
■ 5月に起きている身体の変化
① 背骨が動かなくなっている
4月の緊張状態が続くことで、背中(特に胸まわり)が固まります。
すると、
→ 呼吸が浅くなる→ 酸素が不足する→ 頭も身体も重くなる
結果として、集中力や意欲が落ちやすくなります。
② 自律神経が切り替わらない
本来、身体は
活動モード(交感神経)
回復モード(副交感神経)
を切り替えながらバランスを取っています。
しかし5月は、
👉 ずっと“ONのまま”になりやすい
これにより、
寝ても回復しない
疲れが抜けない
ぼーっとする
といった状態が起きます。
③ 「安心」で一気に緩みすぎる
もう一つ面白いのがここです。
4月の緊張が抜けて「少し慣れた」タイミングで、身体は一気に緩もうとします。
すると、
だるさ
眠気
やる気低下
が出やすくなる。
これは回復に入ろうとしているサインでもあります。
■ だから5月は「動きを取り戻す」
この時期に必要なのは、頑張ることではなく
「動ける身体に戻すこと」
そのために有効なのが、背骨と体幹をゆるく動かす2つのエクササイズです。
■ 今日からできるコンディショニング2選
① キャット&カウ
▶ 目的
・固まった背骨を動かす
・呼吸を深くする
▶ やり方
四つ這いになる
息を吐きながら背中を丸める(キャット)
息を吸いながら胸を開く(カウ)
ゆっくり5〜10回繰り返す
▶ ポイント
・呼吸と動きを合わせる
・大きく動かそうとしなくてOK
② トランクローテーション
▶ 目的
・体幹の可動性を出す
・血流とスイッチを入れる
▶ やり方(簡単ver)
横向きに寝て膝を軽く曲げる
両手を前で合わせる
上の手を大きく開いていく(胸を開く)
視線も一緒に動かす
左右5回ずつ
▶ ポイント
・勢いをつけない
・呼吸を止めない
【他の投稿もチェック!】
呼吸について
姿勢について
上記のブログでは、
呼吸が浅くなる
姿勢が崩れる
についてのヒントが得られるかもしれませんので、
是非合わせてチェックしてみてください^^
■ まとめ:やる気は「動ける身体」から生まれる
やる気が出ないときは、気持ちをどうにかするよりも
身体の状態を変える方が早い です。
よく言われていますが、辛い時に笑顔でいるとそこまで落ち込めなかったり、
嬉しいのに目線を下げて背中が丸まっていると、元気が出なくなったり
人の心と身体は密接に関わり合っており、
特に身体の状態の方に気持ちが引っ張られやすいとも言われています。
なので、動けない自分をダメだと責めたてたり、
無理に頑張ろうとするのではなく、
気持ちのいい範囲で身体を動かして
まずは身体をリセットしていきましょう。
この状態になると、自然と「動こう」という感覚が戻ってくると思います。
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